水谷文貴(18)
油絵学科 1年
埼玉出身。外見がよく、周りの女の子から結構モテるらしい(栄口談)。感性豊かでユニークな作品を作る。ヘタレで、言動からいつも阿部にいじめられ、栄口のところへ逃げ込むのが日常になっている。 出費削減のため、大学から徒歩10分のアパートで栄口と二人で暮らしている。ちなみに家事は当番制。集中すると終わるまで途切れることがないので、水谷が課題をやっているときは皆気を使って近寄らない。基本は能天気なおちゃらけ人間だがちゃんと考えて悩んだりして、実は結構真面目人。



(18)
油絵学科 1年 
北海道出身。上京した理由には美術に興味があったからというのもあるが、過保護な親から早く離れたかったからというのが大きいらしい。 大学から徒歩20分のところのあるアパートに一人暮らししている。親からの支援金が1ヵ月に1度送られてくるので、半分バイト代、半分親からのお金でアパート代を払っているのでお金の使い方にはうるさい(田島がいつもお菓子を無駄に買ってくるのでいろいろ言いつつもおすそ分けしてもらっている)。 基本的には優しく、絵の才能は周りが騒ぐほど。でも忘れ物をしたり失くし物をしたりというのが多い。要するにマヌケ。 篠岡とは親友。



栄口勇人(18)
彫刻学科 1年
埼玉出身。やさしい雰囲気を醸し出す青年。気配り上手で、阿部と水谷の中間管理職(談)。いつも皆にとってどうすることが一番よいかを考える。小さい時に母親を亡くしており、高校卒業まで家事をこなしていたが、卒業とともに水谷とのルームメイト暮らしを始める。料理が上手なので水谷から時々「料理長」と呼ばれる。



阿部隆也(18)
建築学科 1年
埼玉出身。目つきは怖いが根は良い人。水谷のことを「ヘタレ」と呼びからかって遊ぶ(水谷は本気で泣きそうになることがあるので注意)。水谷のことを嫌っているわけではなくただのストレス発散。建築学科つながりで、泉とよく一緒にいる。大学からは徒歩30分のアパートに一人暮らし。未成年のくせに煙草を吸ってよくに怒られているが、当の本人は禁煙する気はないようだ。いつものメンバーで集まる時は一番広い阿倍の部屋を駆使するので、いつもその後の掃除が大変らしい。大学で吸うことはあまりないので教師からの評価は良い。泉と一緒によくの相談に乗っている。



泉孝介(18)
建築学科 1年
埼玉出身。チャームポイントは頬のニキビ跡。外見は瞳が大きくかわいらしいが、思ったことを口にするというところがあるため周りから「帝王」と呼ばれる。(類語:腹黒) 建築学科としての才能が開花しかけており、本人もそれを自覚している。阿部とよく一緒に行動するため、阿部の部屋の構造やどこに何があるのかなど詳しい。要するに仲が良い。たまに「阿部なんか友達じゃねえ」等阿部を罵倒することもあるがそれは本人いわく冗談らしい。当人の阿部は実際のところその言動に少し傷ついている。



田島悠一郎(18)
彫刻学科 1年
埼玉出身。鼻の上のそばかすが特徴。明るく能天気な性格の為、このメンバーの中のムードメーカー。放送禁止用語を当たり前のように豪語するのでいつも回りから怒られている(本人はあまり気にしていない)。講義中寝たりなど態度は少々悪いが才能は有り余るほど。課題などはいつも完璧の状態で持ってくるので講師もたじたじ。人の事を良く見ていて、なんでもないことなどを細かく記憶しているので、誰かが落ち込んだりしていると気を利かせて「阿倍の家に上がりこもう」だの「食べに行こう」だのとテンションを上げさせようとする隠れ気配りさん。花井と仲が良い。



花井梓(19)
彫刻学科 2年
埼玉出身。坊主頭で背が高い。非常に頭がよく、大学の成績も優秀。だが2年に上がってからスランプなのか、いい作品がなかなかできず悩んでいる。周りより一つ年が上なこともあり皆のお兄さん的存在、というかもうお兄さん。女の子に優しいため合コンなどによく誘われるらしいが全て断っている。その理由は誰が聞いても答えようとしない。仲間を大切に思っておりよく差し入れを持ってくる。そして騒ぎ始めると止まらない田島のストッパー役。1つ下の田島が才能を発揮しているのを見て少しコンプレックスに感じているが、田島自体はとても仲がよく好きなので表には出さない。



篠岡千代(18)
油絵学科 1年
埼玉出身。の親友。小回りが利いて、からは「人生の見本」と言われている。の家の近くのアパートに住んでおり大学はと一緒に行く。ちょくちょくお泊まりなどをしあって、とても仲が良い。




話が進むにつれ徐々に増えます